いたるところでよく見かける、怪しげな「マッサージ店」。
看板に書いてある値段を見ると、1時間8000円など思いのほか高価。
これらの店は、本当に"ただのマッサージ店"なのでしょうか。
そんな疑問を解消すべく潤p(日本に帰ってきました)とASUKAが訪れたのは、池袋の洗体マッサージ店。
雑居ビルに店を構えるこの店の入り口にやってくると、
40代後半-50代前半と思われる男性店員が声をかけてきました。
「お客さんですか?」
「違います」と答えた後、僕らは、単刀直入に
「ここは抜きのサービスがあるんですか?」
と問いかけます。
すると店員は「それはないです」と即答。
当惑する僕ら。
本当にここは、いわゆる風俗店ではないのでしょうか。
単なるマッサージだけで、このような店が存続できるとは思えません。
しかし、男性店員の話は終わりませんでした。
「ただ、裸の男性の身体を女の子が洗うわけですから、
当然、男性が反応を起こすこともあり得ます。
その後、どんなやり取りが行われているか、私は一切知りません」
明言は避けたものの、
男性店員は「抜き」に該当するサービスが行われている可能性を示唆しました。
「やはり……」という面持ちのまま、施術を受けることなく店を後にする僕ら。
やはりこれらの「マッサージ店」には、何かしらの暗部がありそうです。
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今、いたるところで目にする男性向けの「マッサージ店」。
その多くは、中国など大陸出身の女性たちが働いているそうです。
国境を超えた売春、あるいはそれに近い行為が、風俗街でもラブホ街でもなく、
ごく普通の雑居ビルで行われている実情は、
なぜ生まれてしまったのでしょうか。
そもそも彼女たちは、なぜ日本にやってきたのでしょうか。
幾度にかけてASUKAがレポートしていきます。
※風俗店の紹介が主な目的ではないのでご注意を。