TENGAは社会を変えたのか?
ブログ初の映像企画!
立教生30人にTENGAを使ったことがあるか聞いた所、驚きの結果に!
潤pとASUKAに加え、ゲスト・一本さんがTENGAについて語りました!
導入
こんばんは。ASUKAです。
11月に「意識の高いTENGA論」という記事をupしましたが、
それ以降、潤pとASUKAは
「更なるTENGAフィールドワークができるのでは!?」
と考えました。
そこで思いついたテーマが、
TENGAは社会を変えたのか!?
です。
いまや、多くの若者に知られているTENGAですが、
社会に何をもたらしたのかは、依然として未解明です。
TENGAとは、
潤pとASUKAは、TENGAの社会的影響について、
何時間も議論を重ねました。
そして、僕らがたどり着いた仮説がコチラ!
TENGAによって、自慰が社会化した。
ここで使われている「社会化」とは
「生産手段などを、個人の所有・管理から社会の所有・管理へと変えること(デジタル大辞泉より)」を意味します。
僕らはTENGAの登場により、男性の自慰が個人的なものから、社会全体で語られるようになったと考えたのです。
例
【従来の自慰トーク】
Aさん「俺、昨日、マスターベーションしちゃったんだよねー」
Bさん「マジか! 俺もやったぜ!」
Aさん「……(沈黙)」
Bさん「……(沈黙)」
↓
【TENGA登場以降の自慰トーク】
Aさん「俺、昨日、TENGA使ったんだよな」
Bさん「え? どうだった」
Aさん「よかったよ! お前も使えよ!」
Bさん「マジか! おすすめのTENGA教えてよ!」
〜予備調査〜
まずはじめに、立教生20人に対し予備調査として、
TENGAを実際にどれだけの人が知っており、どれだけの人が使ったことがあるのか、
今回はTENGA率と名付けたそのパーセンテージを明らかにしました。
~調査方法~
TENGAによって自慰の話題が語られるようになったかを明らかにすべく、
僕らは2つの質問項目を立てました。
Q1.友人同士でマスターベーションの会話をしたことがありますか?
Q2.友人との示威行為の会話とは、どういった会話ですか?
Q3.その会話においてTENGAの話は出てきますか?
Q4.TENGAの登場によって、自慰行為の会話がしやすくなったと感じますか?
この仮説の真偽を明らかにすべく、僕らは30名の立教大学生(もちろん男子ですw)にインタビュー調査を実施しました。
~調査結果~
Q1.友人同士でマスターベーションの会話をしたことがありますか?
⇒YES:93.3% NO:6.7%
Q2.友人との示威行為の会話とは、どういった会話ですか?
⇒回数、オカズとなる女優、最均いつ自慰をしたか
Q3.その会話においてTENGAの話は出てきますか?
⇒YES:60% NO:33.3% 無回答6.7%
Q4.TENGAの登場によって、自慰行為の会話がしやすくなったと感じますか?
⇒YES:16.7% NO:83.3%
結果からいうと、仮説は棄却されてしまいました。
TENGAが自慰に関する会話を社会にもたらしたと僕らは考えていましたが、
男性たちはTENGAの存在など気にすることなく、バシバシと自慰の話をしているようです。
あくまでも、TENGAの話はマイナーな自慰ネタの一要素ということなのでしょう。
~新たな発見~
仮説が棄却され、悲しみに暮れる潤pとASUKAですが、
このような知見も調査から見出すことができました。
TENGAはマスターベーショングッズというより
パーティーグッズとして機能している
実は僕らは、以下のような質問も調査対象者に投げかけていました。
Q.TENGAに対するイメージを教えてください(複数回答、無回答あり)
⇒面白い:22票 良い:5票 気持ち悪い:1票
Q.TENGAの入手経路を教えてください(複数回答、無回答あり)
⇒知人からのプレゼント:4人 自身で購入:3人 その他:1人
数人の調査協力者の方々は、
「パーティ会場でTENGAが誰かにプレゼントされるところを見たことがある」
とのことを語っていましたが、
このエピソードからも、TENGAは性処理の道具というより、
ネタグッズとして機能しているということです。
~結び~
仮説の設定が甘く、社会とTENGAの関係を完全に明らかにできたとは言い難いです。
また、当然ながらこの研究はストレートの男性に絞ったものだったため、
女性はもちろん、性的少数者に該当する男性の自慰事情に迫ったわけではありません。
ただし、不完全な点もありますが、全体としては新たな発見もあり、
意義深い調査であったことは確かです。
この場を借りて、ひどい調査に協力してくださった方々、
そしてビデオに出演していただいた一本さんに御礼申し上げます。