ASUKAです。
潜入レポートも遂に第3弾。今日のテーマはずばり「ポルノ映画館」です。
池袋北口から歩いて1分もせず、目的地「シネロマン池袋」に到着。
なんや。このエントランス。
思いっきりヌードが掲載されたポスターが掲示されておる。
階段を降りると券売機。学生は一般よりも200円安い1500円で入場可能。
チケットを買い、劇場内へ。
他のブログ(http://ch.nicovideo.jp/tabisuki0623/blomaga/ar661818)
(http://ishikitakai.hatenablog.com/entry/2015/07/09/234054)を見る限り、
相当やばい空間らしく、緊張する……。
うお、くせえ……。酒臭さと加齢臭のコンボ悪臭です。
客をざーっと見てみると、9割の客は老人男性。見る限り、みんな後期高齢者。
ノー女性、ノーキッズ(あたりめーだ)、ノー中年、ワン学生(僕)。
この状況に動揺しつつも、とりあえずスクリーンに集中する。
ちょうど、『恥じる喪服女 潤う居尻』の上映がスタートしたところだ。
『潤う居尻』の簡単なエピソードは以下のとおり。
起:雑誌編集長(中年男性)は、
売れっ子イケメン小説家に連載を頼んでいるが、小説家は渋っている。
承:連載について話し合うべく、編集長の家に小説家がやってくることに。
小説家は女たらしで有名。このままでは編集長の若奥さんが寝取られる。
そこで編集長は若奥さんを実家に避難させ、未亡人デリヘルから偽奥さんを呼び寄せる。
転:編集長の家にて、小説家が偽奥さんを犯そうとすると、
編集長がキレて小説家を家から追い出す。
デリヘルの偽奥さんに欲情した編集長は偽奥さんと交わる。
一方、追い出された小説家は、編集長の若奥さんと顔を合わせる。
実は実家には帰っておらず、編集長の動向をチェックしていた若奥さんは、
小説家を口説き、2人はそのままベッドイン。
結:編集長と若奥さんは何事もなかったように生活を再開。
若奥さんの肉体を堪能した小説家は、今回の経験をベースにした小説を、雑誌に寄稿した。
思い出すだけでバカバカしい話。未亡人デリヘルってなんだよ。
あと、最後までタイトルにある“潤う居尻”的な描写は出てこなかった。
ストーリーもさることながら、もっとも驚嘆したのは絡みシーンの際の周囲の雰囲気。
事が始まると、劇場からたくさんの「ゴホン、ゴホン」と、咳が聞こえてくるんですね。
そしてそれと同時に、「ブシュッ」という缶ビールを開ける音も。
爺さんたちはエロシーンに欲情している模様。
そうか。時代に取り残されたアンタらは家のパソコンやスマホでエロ動画を見ることができず、
仕方なくこの劇場で視覚的欲求を満たしているのか……。
他の方が書いたブログには、スクリーンを前にG行為するじーさんもいると書いてあったのだけれど、
さすがにそんな客はいなかったはず。
まぁ、ある意味で少し見てみたかった気もしないではないけどねw